

ハワイの誇りと称される老舗の一着
日本の着物、英国のスーツ、アメリカのジーンズなどからも分かるように、土地土地で身につけられる衣服には各国の文化が色濃く反映されてます。我々が他国を知る手掛かりであり、魅力として感じるひとつの要因といえるでしょう。昔から身近な海外として親しまれてきたハワイもまたしかり。彼らには、唯一無二の存在と言えるハワイアンシャツがあります。そして、長年にわたりハワイの文化と誇りを守り抜いてきたのがReyn Spoonerなのです。Reyn Spoonerは、カリフォルニアとハワイで紳士服を成功させたレイン氏と、サーフトランクスがハワイ内で好評を博していたスプーナー氏がタッグを組み誕生したブランド。その評価を一気に高めた要因が「ボタンダウン」と「生地の裏使い」です。ブランドが誕生した1960年代、アメリカ本土のアイビー人気もあってプルオーバー型のB.D.アロハシャツをデザインし、多くのローカルたちに支持されました。そんな中、ブランドを運営していたレイン氏は、サーファーたちがビーチサイドで着ていた陽焼けしたような褪せたシャツに着目。自らが作るシャツにもその名残をなんとか留められないかと考えたのです。そこで編み出した手法が生地の裏地使い。以降、そのアイテムは現地の人々をも魅了し、リバースプリントは同ブランドの代名詞になりました。派手な柄や色使いが定番とされてきた中、同社の試みはハワイアンシャツを広く浸透させ、身近な存在へと引き上げたのです。その実績はこれからも高く評価されてしかるべき。南国の民芸品から脱却を果たし、街着として浸透している今、それを改めて実感するのではないでしょうか。ハワイアンシャツ¥17,800(+TAX) © reyn spooner. All right reserved [STANEY INTERNATIONAL] TEL 03-3760-6088
pickup JOURNALS
-
Journal| May.13.2018Journal| Aug.4.2014Journal| Aug.5.2014Journal| Jul.31.2014Journal| Feb.2.2018Journal| Jan.23.2018Journal| Dec.15.2015
-
Journal| Aug.11.2014Journal| Jul.31.2018Journal| Feb.21.2017Journal| Jul.18.2018Journal| Jul.13.2018Journal| May.1.2018Journal| Oct.30.2014
-
Journal| Apr.25.2017Journal| Dec.8.2017Journal| May.1.2018Journal| Mar.1.2018Journal| Oct.16.2017Journal| Nov.6.2017Journal| May.21.2018Journal| Apr.1.2018