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SERO

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アイビーリーガーと共に歩んだシャツ

1960年代後半から80年代頃までに起きたアイビーブーム。しっかりとした身なりの中に適度なラフさをのぞかせたその着こなしは実にこなれ感たっぷりで、おそらく多くの大人たちが憧れを抱いたのではないでしょうか。以降、紺ブレやローファーといったアイテムは今もなお我々の定番として長く君臨しています。そして、SEROのオックスフォードシャツもそのひとつに数えられるでしょう。1929年にアメリカのコネティカット州ニューヘブンで産声をあげた老舗ドレスシャツブランド、SERO。魅力はやはり、シャツでありながら普段着のように近い我々との距離感にあるのではないでしょうか。同社が設立された場所はちょうどイェール大学の目と鼻の先。そこで同大学の学生がこちらのシャツに目をつけ、袖を通すようになったのが、全米各地にその名は知られるきっかけ。比較的小ぶりな襟、程よく体を包みながら野暮ったさを感じさせない細身の身幅、そして、ガシガシ着ることができる丈夫なオックスフォード生地は、アイビーリーガーたちのライフスタイルや価値観と見事に合致したのでしょう。バックヨーク下に設えたハンガーループも、ツリーハンガーへラフにシャツを引っ掛け翌日またそれを手に取る気取らない彼らのスタンスと日常を表現する最たるディテールといえます。襟元を正した着こなしを意識しながらも、堅苦しさから解放されたい大人たちにとって、こちらはまさに永遠のワードローブと呼ぶにふさわしい一着なのです。シャツ¥18,000(+TAX) [HIGH! STANDARD] TEL 03-3464-2109

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