CHINO PANTS

RED KAP

BOOKMARK

米国のワークシーンをリードしてきた赤い帽子

アメリカ合衆国の歴史を語る上で、ワーカーたちの存在は欠かせません。南北戦争後の西部開拓時代、鉄鋼業や石油業の繁栄によりアメリカ経済が大躍進を遂げた19世紀後半など、歴史の歩みの中で鉱夫や鉄道員といった多様なヘビーワーカーたちがその礎を支えました。ジーンズをファッションとして浸透させるのに一役買ったのもカウボーイたち。そして、20世紀初期から、彼らを常に支えてきた存在こそ赤い帽子がトレードマークのRED KAPなのです。RED KAPは、1923年、ワークウェアの代表格であるオーバーオールの製造・販売を主とする企業として誕生しました。そして、ボトムスとトップスのセットアップやシャンブレーシャツを次々と発表。瞬く間にアメリカを代表するワークウェアブランドへと成長を遂げます。彼らの価値を強固にしたのが第二次世界大戦。決して破損などが許されないシビアな環境の中で、戦闘服やフィールドジャケットを提供し話題を集めました。以降、道路事業、運送業、清掃員、そして自動車産業においてはGMやフォードといった世界的シェアを誇るトップ企業にまで採用されていきます。その矜持と言ってもいい堅牢性は、今もなおアイテムに脈々と継承されていることを、このチノパンからも分かってもらえるはず。屈強さを追求した生地はコットンとポリエステルの混紡で、耐久性を視野に入れながら汚れがつきづらいという利点も。やや細身のトラウザー型は品の良さを醸すセンタークリース入りで大人でも胸を張れる一本です。必要最低限のディテールで成形された趣は、時代を超え多くの人々に愛される要因のひとつといえるでしょう。そして、これからも我々はこのアイテムに足を通すのです。パンツ¥7,900(+TAX) [ADONUST] TEL 03-5456-5821

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