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OXO

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究極のユニバーサルデザインを求めて

男女はもちろん、国籍、年齢、そして障害の有無に関わらず誰もが利用しやすい“まち”や“もの”を作るという概念、それがユニバーサルデザインです。1980年代に、ユニバーサルデザインの父として知られるロナルド・メイス教授によって提唱され、以降、プロダクトやサービスの分野においても強い影響力を持ちました。その背景には、ベトナム戦争後に急増した障害者が大きく関与しているといわれます。彼らのための法整備も進み、バリアフリーデザイン運動も起こりました。そして、提唱者の彼もまた電動車椅子を使う身体障害者だったのです。1990年、アメリカで設立されたOXOのアイテムは、より多くの人にとって使いやすい製品作り、いわゆるユニバーサルデザインの考えをもとに作られています。こちらのダイコングレーターもまた同社を代表するアイテムで、これまで抱いていた大根おろしに対する不満を解消しました。周囲のスロープに軽く手を添えれば自然と体重がかかるようにデザインされ、しっかりと卓上に固定することができるためキッチンの上でも滑ることはありません。粗さの調節を自在にコントロールすることで、お好みのサイズで使い分けることも可能。大根のほか、リンゴや山芋、チョコレートに離乳食を作る際にも活躍してくれます。水切り用の注ぎ口を下にすれば、自立し収納するにも場所をとりません。人を選ばず誰もが手にできるアイテムは、様々なシーンで頼もしさ感じることが出来るでしょう。そして、キッチンの有益な選択肢として今後も機能していくのです。ダイコングレーター¥2,500(+TAX) [OXO] TEL 03-5772-8505

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