DUST BOX

SAITO WOOD

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いつまでも使い続けたい日用品

日常に自然を感じる空間作り。人工物に囲まれた都市を生活の拠点にしているのであれば、美的感覚はもちろん、心に落ち着きを取り戻す、といった意味でも実践している方は多いことでしょう。オフィスに緑を取り入れる企業も、今では決して珍しくありません。それでも、都心部特有の在宅事情によりプラントなどを置くことが難しいケースは出てくるかと。そんな時は、天然素材のインテリアなどを取り入れるではどうでしょう。たとえダストボックスひとつであろうと、部屋の片隅に置くだけでも雰囲気が変わることを、SAITOWOODのアイテムが教えてくれます。SAITOWOODは、1950年、静岡県榛原郡川根町で「斉藤木工所」として創業。以降、50年以上もの間、成形合板の技術で木工製品を作り続けています。成形合板とは、厚さ0.2~1㎜に薄くした板材を奇数枚張り合わせ、型にはめながら圧力をかけ成形する技法。無垢材では難しい自然な曲線を生み出せ、自由自在に形も変えられる利点があります。軽量なうえに耐久性が高く、時を経るほどに浮かび上がる風合いの良さも魅力といえるでしょう。ダストボックスは、同社が築き上げてきた高い技術と共に歩んできた代表的なベストセラー。こちらは、アオギリ科のアユース材をチーク柄に染色したもので、素朴で落ち着きのある佇まいは、空間を和ませ優しい空気を生み出します。日本を代表する技術によって仕上げられたウッドの温もりは、いつまでも私たちを癒してくれるに違いありません。

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