CAPE

ALTEA

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“葵”の名のもとに進化を続ける老舗の逸品

“葵”という植物は、絶え間なく生い茂る特性から、広く縁起のいいものとして認識されてきました。京都の加茂社では神草として扱われ、徳川家康は、栄華が長く続くようにとの思いから“三つ葉葵”の家紋を採用しています。そんなある種の“願掛け”は、日本だけと思いきやイタリアでも。1890年にミラノ市内で創業を開始したALTEAは、そのた最たる例といえるでしょう。こちらのブランド名は、絶えず成長を続け、たくましく枝を伸ばしていく“タチアオイ”にちなみ名付けられました。当初は、ネクタイをはじめとするネックウェアを専門に扱ったブランドでしたが、以降、上質でこだわりに満ちた素材使いや、エレガントなカラーリングからイタリア国内外で評価を高め、今ではトータルウェアブランドへと成長。“タチアオイ”のごとく進化を遂げ今にいたります。ある種、ネックウェア以外のアイテムはそんな彼らの成長を表す象徴ともいえるのではないでしょうか。素材はアクリルとウールの混紡生地で、ソフトなタッチと抜群の温もり、そして軽やかな着用感を演出します。それをジャカード織りにすることで繊細な織り柄を落とし込み、より立体的なルックスへと表現。大判のため、肩からかけてショール風に、ひと巻してポンチョ風に、ボリュームを加えてマフラーにと、様々な用途で楽しむことができます。そのうえ、トーンを控えたカラーリングは大人のムードを携えながらコーディネートのアクセントとしてしっかり機能。表情に乏しく、落ち着きがちな冬にさり気ない華を添えてくれるでしょう。そこには、同社がこれまで培ってきた伝統と革新の歴史を、存分に感じることができるのです。ケープ¥24,000(税別)

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