DOWN JACKET

DESCENTE ALLTERRAIN

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具現化したミニマリズムとその美しさ

ミニマリズムとは、完成度を追求する過程の中で、装飾的趣向を凝らすのではなく必要最小限まで省略する表現スタイルを指します。その言葉が世間をひとり歩きしだしたのは、1960年代のアメリカ。音楽や美術の分野から生まれ、抽象表現主義の感情表現やポップアートの世俗的な表現とは対照的で、ストイックなまでに要素を取り除いた作品が特徴です。しばし、“表現の終着点”とも称され、ミニマルアートを代表するアーティストのひとり、ドナルド・ジャッドの「無題」という作品は、本質をついているといえるでしょう。DESCENTE ALLTERRAINのアイテムにも、その素養は見て取れるのではないでしょうか。あえて年齢層やシーン、流行を視野に入れないスタンス、装飾ではなく必然の中でのデザインと、細部にわたってみていくと彼らの根底にはミニマリズムが脈々と流れているように感じられるのです。こちらの「アンカー」は、2008年の発表以降、根強い人気を誇るベーシックモデルで、ダウンは職人の手によって生み出される高機能の水沢ダウン。弱点とされていた水への耐性を考慮した作りで、熱圧着を使いダウンパックにステッチが施されていないため、水の浸入を未然に防いでいます。表地には4WAYストレッチ素材のDERMIZAX MICRO STRETCHを、裏地には光を熱へと変換し保温性へとつなげるHEAT NAVIを採用するなど、快適性をとことん追求した素材使いが日常を頼もしく支えてくれることでしょう。日々の生活に根付いたアイテムに、過度な演出など必要ないことをこのアイテムが端的に教えてくれるのです。ダウンジャケット¥75,000(+TAX)[DESCENTE BLANC DAIKANYAMA] TEL 03-6416-5989

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