LEATHER SHOES

CROCKETT & JONESのシューズ

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ヨーク公も虜にした稀代のクラシック靴

革靴は、身に着ける者の人となりを雄弁に語ると言われてきました。常用してきた歴史から、クセや生活習慣がダイレクトに反映されるためでしょう。今では、足元に様々な選択肢を持つ大人が増えているため、頻度自体は減っているかもしれません。しかし、“ここぞ”の一足としては、今も昔も変わらず頼りになる存在といえるでしょう。その代表格として、CROKETT & JONESの一足は、常に我々の靴箱で重用されてきました。御存知の通り、1879年、英国靴の聖地、ノーザンプトンで産声を上げた同ブランドは、世界中の人々に愛されてきました。彼らが1924年に生み出した上質な既成靴は、当時の英国王ジョージ6世(ヨーク公)も一目置くほどだったとか。グッドイヤーウェルト製法などに見る堅実かつ伝統的な製法はもちろんですが、最大の特徴といえるのが世界でもっとも多いとされる木型の種類。それにより、様々なデザインバリエーションを有しています。フォーマルシーンにうってつけなプレーントゥのオードリー、ブランドの大定番とされるUチップのモールトン、気軽に履けるローファータイプのリッチモンドなどなど。名作とうたわれるモデルをあげれば枚挙にいとまがありません。素材選びにおいても優れたノウハウを持ち、その実力は、GEORGE CLEVERLEYやJohn Lobb PARISといったビスポーク靴ブランドとして名高い名門のプレタポルテを担った実績からも容易に想像がつくでしょう。こちらのUチップもまた同様で、本格カーフレザーの美しい仕上がりではありますが、外羽根式のUチップで堅苦しさを感じることなく履くことが可能。エレガントさの中にヌケ感も備えた一足なら、アカデミー賞を受賞した『英国王のスピーチ』で再び脚光を浴びたジョージ6世(ヨーク公)もあらゆるシーンで足を通したに違いありません。

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