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KIKKERLANDの定規

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プロフェショナルからパパの休日も支える軍モノ

日常に数値という概念を持ち込んだ時、目の前に広がる風景がよりくっきりとした輪郭を伴って見えたのではないでしょうか。1㎝がどのくらいか、それが100並べれば1mになるという概念を理解することで、大きさ、多さ、長さを明確に知り、それが思考力に奥行きを生み、日常にいかされてきたのです。その感覚が精巧であればあるほど行動に明確な指針が生まれます。綿密な計画のもと緻密な行動が求められる軍において、数値の概念はとりわけ重要な意味を持つのです。ゆえに、そこで使われる道具も確実性の高いモノでなければいけません。ただ、KIKKERLAND社はその概念を持ちながら、新たな価値観をプラスしました。1992年にアメリカのN.Y.で生まれた同社は、オランダ出身のJan van der lande氏の手によって設立。その始まりは、アムステルダム出身の友人が作ったひとつの花瓶だったそうです。それから、バラエティに富んだ様々なコレクションが、世界中の雑貨店や美術館を彩っています。こちらもまたそのひとつ。ベースとなっているのはスウェーデン軍で使用されていた2m定規。ゆえに、作りも的確で精巧ですが、何より当時の粗野感たっぷりなインダストリアルデザインのような機能美に誰もが魅了されることでしょう。折りたたみ式でコンパクトになるため持ち運びも簡単。インチとセンチ、両方の目盛を備えているところも気が利いています。これなら、休日のDIYにもひと役買ってくれるはず。今後、工具箱の中だけでなくお部屋のインテリアとしてもこちらは存在感を発揮しそうです。

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