SHOES

JOSEPH CHEANEY

BOOKMARK

品格の中に時おりみせる愛嬌が我々を魅了する

品行方正で凛としたジェントルマンは、いつの時代も魅力的に映ります。ただ、それも単なる一部分に過ぎません。たとえジェントルマンであろうと、週末は都会の雑踏から距離をおき、自然に身をまかせながら家族や友人たちとフィッシングやゴルフに興じるのです。それもまた紳士の嗜みであり、一部。それでは、そこで彼らが履く一足とはいったいどんな靴なのでしょう。1886年に設立されたJOSEPH CHEANEYは、言わずと知れた英国を代表する革靴の名門。買収などの紆余曲折はありましたが、今でも一足から放たれる威厳に陰りはありません。上質な素材がもたらす普遍的な美しさや、長きにわたる伝統と技術が現代に継承され深く根付いている事実がブランドの“品格”を表しています。ただ、その英国の老舗にはもうひとつ、違った一面も。それが、こちらのカントリーコレクションです。世界的にも支持を集めるカジュアルラインで、イメージするならさしずめ前述したカントリーライフに履く一足といったところ。英国の田舎道や山道というのは、雨の多さも相まってぬかるみが多いことでも知られます。それらを想定し、カントリーコレクションではソールに厚みのあるコマンドソールを採用。アッパーの素材はというと泥はけもいいグレインレザーです。それは、このCAIRNGORM Ⅱ Rも同様。大きめのヒールリフト、360°出し縫いをかけたグッドイヤー製法による堅牢性や安定感は抜群で、ダブルソールは耐久性のアップにもつながり、長く履き続けることができるのです。キャップトゥに見えるイミテーションのステッチも特徴的。そして、特筆すべきはヴェルトショーンウェルト仕様でしょう。ウェルトとアッパーに生まれる隙間を埋めるべく、アッパーをウェルトの上革に縫い付けることでコバと一体化させる手法で、雨の侵入をシャットアウト。そのうえ、ラストは日本で展開をスタートして以降、もっともクラシックとされるLAST4436を採用しているのです。大人として、是非ともシューズクローゼットにJOSEPH CHEANEYのオックスフォードシューズを備えておきたいところ。ただ、その脇にこちらのCAIRNGORM Ⅱ R控えさせておけば、あなたはまた一歩、真のジェントルマンに近づくことができるはずです。CAIRNGORM Ⅱ R ¥62,000(+TAX) [渡辺産業プレスルーム] TEL_03-5466-3446

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