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地の塩社

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忘れ去られたあの頃を再び取り戻す

手間を省くことはすなわち便利になるということ。それ自体に誰もが異論の余地はないでしょう。ただ、自然やモノのありがたみ、情緒までも同時に失われているのが現実。生活に根付いた大切なものを失言いながら得る便利とは、単なる欺瞞のようにも映ります。そこで、アーツアンドクラフツ運動や民藝運動などに代表されるように、原点回帰をうたう活動はこれまで幾度も繰り返されてきました。その都度、本当に必要なモノとは何かを我々は再確認してきたのです。その根本的思想を、このよもぎ石鹸からも感じ取れるのではないでしょうか。昭和50年創業の地の塩社が、長い歴史の中で積み重ねた伝統や技術を結集させて生み出したものこそこのよもぎ石鹸。こちらは、熊本県阿蘇地方で収穫されるよもぎの若葉と自社園で栽培したよもぎを、独自の製法で配合し作られます。若葉を草餅などの食用として、葉裏の綿毛はもぐさとして昔から広く利用してきたよもぎを、熟練職人たちの手で丹念に練り直すことにより保湿成分のあるヨモギエキスの魅力が最大限引き出されます。その実力は、クリーミーな泡立ちからも垣間見られるはず。そして、潤いをキープしながら肌を優しく洗い上げるこのアイテムは、今でも老若男女を問わず多くの人々から愛され続けているのです。こちらを手に取れば、よもぎの底力をきっと体感するに違いありません。そして、我々が生活していくうえで大切な何かを思い出すきっかけとなることでしょう。

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