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大阪錫器

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晩酌のささやかな幸せを最大の喜びに

仕事の緊迫した時間からの解放を告げるのは、一杯のビール、なんて人も決して少なくないでしょう。そこには、銘柄や製造元、産地など、お酒にまつわる独自のこだわりが見え隠れします。ただ、より“通”な方は、お酒の種類はもちろんのこと、その器にもことさら気を遣われるとか。ワインでは、赤と白で異なるグラスを使うのはよく知られた話ですが、日本酒においても酒器の形で味わいは変わってくると言われています。例えば、冷酒では温度変化と味の拡散を避けるべく小振りなものを。香りの良いものであれば、表面積が増すほどに酸化速度と芳香成分の揮発性が上がることから口径の広い物が良いとされています。そして、ビールもまた同じことがいえるでしょう。それを教えてくれるのが、この大阪錫器の逸品。大阪といえば、江戸時代から錫器作りが盛んに行われ、最盛期には300余名もの職人たちが鎬を削ってきた日本を代表する産地です。そんな大阪浪華(なにわ)錫器の歴史を組む大阪錫器は、1983年に経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されるなど、以前からその実力を認められてきた名工房。今では錫器の全国シェアの約6割強を誇ります。卓越した伝統工芸士、今井達昌氏を筆頭に、腕利きの職人たちが作り上げる錫器は、人々に多くの喜びを提供してきました。例えばこちらのシルキーシリーズのタンブラーは、手作りならではの温もりとシルキー加工を施した滑らかな風合いが目を引く極上のアイテム。その内側には細かい槌目模様が施され、それによりキメ細かいマイルドな泡が出来上がります。こちらで飲むビールは格別で、飲み心地もよりまろやかに。こちらと共に過ごす、一日の終わりに嗜むお酒の時間はあなたにとって特別なものに感じられるでしょう。そして、再び明日への活力を取り戻すのです。タンブラー¥11,000(+TAX) [伝統工芸 青山スクエア] TEL 03-5785-1301

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