T-SHIRTS

SKARGORN

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洗練さとリラックス感の中に潜ませた真の自由

“501”や“大戦モデル”、“66(ロクロク)”などなど。大人にとってリーバイスのジーンズは昔からの顔馴染みで、履き倒せば次をまた買い足すといったサイクルは日常茶飯事でした。やはり、定番ならではの安定感は実に頼りになります。が、時に斬新な試みにより生まれたアイテムが持つ新鮮さや刺激もまた新しいモノに目がない大人にとっては大好物の部類。2008年に惜しまれつつも活動を終了したリーバイスレッドはその典型で、立体裁断などの斬新なデザインは我々を大いに楽しませてくれました。となれば、その中心人物が手掛けるブランドを、誰もがほってはおけないでしょう。カリフォルニアに誕生したSKARGORNは、今多くの耳目を集める新進気鋭。そのデザインを手掛けるのが、リーバイス レッドのデザインディレクターを務めたリッキー・コフその人なのです。過度な演出は好まず、シルエットと素材で勝負する潔さ、その中に取り入れた独自性のあるディテールワークは我々を大いに触発するはず。それを端的に表しているのはやはりTシャツでしょう。素材は、ふっくらとした柔らかさの中にも適度なハリ感を備えた米綿100%。その絶妙なタッチにも米国製らしさがうかがえます。肩周りにゆとりをもたせた落ち感のあるエレガントなシルエット、襟元に入れたスラッシュに見るロック風味なアクセントも“らしい”ディテール。その洗練された趣とさり気ないユニークな演出に、我々は無地Tの次なるスタンダードの可能性を見出すことができるでしょう。Tシャツ ¥8,500 [WISM 渋谷店] TEL 03-6418-5034

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