SOY SAUCE

澤井醤油

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京和食の土台を担ってきた伝統の調味料

多種多様な食文化がクロスオーバーするこのご時世。生活の中心は「肉!」なんて方もいれば、朝食はほぼ「カレー」という方がいても今では驚くほどでもありません。ですが、昔も今も食卓には大豆をベースとしたあの伝統的調味料が鎮座していました。一説によれば、醤油は中国の“醤(ひしお)”にルーツをもつのだとか。そして、日本国内で独自の発展を遂げ、明治時代に今のような醤油の形へ落ち着いたといいます。明治12年創業の澤井醤油は、そんな時代から継続して醤油を作り続ける京都の老舗。昔ながらの手法や道具を使って作られる醤油は、風味と味の広がりが絶妙で、今では京都にひしめく多くの懐石料理屋で利用されています。創業以来、この伝統的な調味料が京料理を陰ながら支えてきたといっても決して過言ではありません。中でも我々にとって非常に馴染み深いのがこの卓上醤油。出来上がった生の醤油へ、さらに大豆や小麦を入れ再度醸造する“二度熟成醤油”によって仕上げられ、完成までに多くの時間を費やさなければならない、非常に手の込んだシロモノです。お刺身はもちろん煮物など、味に深みを加えるこのひと挿しに多くの人々が感銘を覚えることでしょう。そして、澤井醤油の一本を通し和食の存在価値を再び見直すはず。食生活の改善や食文化へのリスペクト。澤井醤油には、我々が学び、気付くべき多くのことが隠されているのです。さしみ醤油 <100ml> ¥410(+TAX) [澤井醤油] TEL 075-441-2204

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