DUSTER

松野屋

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気品を手にした掃除のツール

ダチョウの羽根は、遥か昔から高貴なものとしてヨーロッパを中心に広く親しまれていました。ローマ時代には、高官やその伴侶が権威の象徴として羽根を装飾品に用い、エジプトでは形が左右対称であることから正義のシンボルとして、神々の紋章にも添えられるほどに讃えられていたのです。フランス国王ルイ16世の王妃、マリー・アントワネットもまた、それを使った数々の装飾品を身に纏い舞踏会へと足を運んだとか。そして、今では帽子やコートを中心に多くのセレブリティがファッションとして日常に取り入れています。その魅力は何も見た目だけではありません。静電気が起こりにくいという羽根の特性もあり、ダスターとして車業界や電子業界でも活躍しているのです。その羽根を使い製作されたのがこの松野屋のはたき。優雅な趣とふんわり柔らかな触り心地には、おおよそ掃除用具とは思えない洗練さを感じさせます。それでいて、照明や食器棚など、掃除しにくいスペースにもすんなり入り込みながら、きれいに埃を除去。羽根のハリ感が低下した際には、蒸気をあてれば即復活します。日本が誇る伝統的な生活用具であるはたきと、世界を虜にしてきた美と実用性を兼ね備えた羽根。それらをひとつにまとめたこの一本は、これからも私たちの生活にずっと寄り添っていくに違いありません。¥5,400(大) [松野屋] TEL 03-3823-7441

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