CLOCK

JUNGHANS

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バウハウス最後の巨匠が手掛けた最高の洗練

「シンプルさは究極の洗練である」。そうレオナルド・ダ・ヴィンチも語るように、過度な装飾もなければ欠けているものもないありのままの姿に、我々は時代を問わず心を奪われます。ドイツを代表する時計メーカー、JUNGHANSのこちらもそのひとつに数えられる稀代の名品です。それを手掛けたのは、画家、彫刻家、工業デザイナーなど、多彩な顔をもつマルチクリエイターのマックス・ビル。100年近く前に設立され、数々のアーティストを輩出してきたドイツの名門アートスクール、バウハウス最後の巨匠と称される人です。必要最小限のデザインで仕上げたこちらは、“機能的で美しく、そして控えめに”という彼の信念が色濃く反映された時計といえるでしょう。インデックスの長さや針の太さなど、見れば見るほどそのどれもが絶妙なバランス。サイドはヘアラインで仕上げられ、フロントはミラー仕立て、そしてホワイトとシルバーで構成されたシャープなその姿は美しくアート性すら感じさせます。それもあり、今ではニューヨーク近代美術館への永久所蔵品として選定されている代物。究極のシンプル美を体現したこちらは、半世紀ほど経った今でも変わらず我々の目を楽しませ、真の美しさとは何かを教えてくれているのです。¥48,600 [ユーロパッション] TEL 03-5295-0411

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