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李英才

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気鋭陶芸家が奏でる和洋折衷の陶器

ドイツを代表する陶芸工房であるマルガレーテンヘーエは、1924年、現代美術に大きな影響を与えたとされる伝説の教育機関、バウハウスの影響下で設立されました。そこでディレクターを務める者こそ、韓国出身の陶芸家、李英才(リー・ヨンツェ)その人です。彼女の作品には、機能性も視野に入れたミニマリズム溢れるヨーロッパ的デザイン性が見て取れますが、彼女のルーツであるアジアの食文化の影響もヒシヒシと感じさせます。器の形や独自性の強い色はその典型で、女性ならではの優しい曲線美が今や見る者を魅了してやみません。こちらはその代表作のひとつ。艶やかな茶褐色のボディは手に収まりやすく、見た目の美しさも備えた逸品です。アジアとヨーロッパのMIX感がバランスよく描かれたこちらこそ、現在もっとも注目を浴びる気鋭陶芸家の真髄が見えるひと品と言えるでしょう。ミルク入れ¥4,752、片口 ¥6,156 [QUICO] TEL 03-5464-0914

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