NEW STYLE, NEW STANDARD

「REGAL Shoe&Co.」が提案する
永遠のスタンダード

Photographs by KOBAYASHI Takashi (ITARU Studio)
Text by TAKEISHI Yasuhiro(City Writes) Edit by ITO Yuji
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「REGAL Shoe&Co.」が提案する<br />永遠のスタンダード

2010年のオープン以来、幅広い層に支持されているリーガルのコンセプトストア「REGAL Shoe&Co.(リーガル シュー&カンパニー)」。それは長きにわたり日本のスタンダードシューズを提案してきたリーガルが、その豊かな歴史を紐解き、未来へと語り継ぐべく新たに発信する、永遠のスタンダードと出合えるストアだ。

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新定番を発信する無二のコンセプトストア

ファッションでよく使われる言葉に“定番”がある。だが、真に定番と呼べるアイテムはけっして多くない。それは本来、歴史や品質に裏打ちされただけではなく、時代ごとの空気を呼吸し、絶えず進化するアイテムの称号だからだ。リーガルが展開するコンセプトストア「リーガル シュー&カンパニー」を訪れると、そんな定番の真意をあらためて考えさせられる。

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「リーガル シュー&カンパニー」のストアコンセプトは“NEW STANDARD”。日本とアメリカにルーツをもち、軍靴製造を端緒にグッドイヤーウエルト式製法をいち早く日本へ導入。1960年代のアイビーブームでは象徴的ブランドとなった「リーガル」。近代日本の靴の歩みそのものといえる、そんな「リーガル」の豊かな歴史を次世代へ伝えるとともに、伝統の技術と現代感覚を融合した次代のスタンダードを発信していく。

こうした「リーガル シュー&カンパニー」の世界観は渋谷のストアデザインをはじめ、同店でしか手に入らないオリジナルラインのレザーシューズに貫かれており、定番を好む目利きに加え、高感度なファッショニスタにも絶大な支持を得ている。それは同店が提案するシューズが、質実剛健で普遍的な魅力を備えつつ、最新ファッションにも違和感なく溶け込む、正真正銘の新定番=ニュースタンダードに他ならないからだ。

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伝統と革新が息づくスタンダードの価値

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「BOAクロージャーシステム」とウイングチップを融合したモデルは、伝統と革新により次代のスタンダードを創造するリーガル シュー&カンパニーの理念を体現。5万5000円

そんな「リーガル シュー&カンパニー」のレザーシューズは、長い歴史のなかで生まれたスタンダードモデルをベースに、同社に100年以上受け継がれてきたグッドイヤーウエルト式製法を中心に用い、現代的デザインや最新技術を融合。伝統と革新が織りなす次代のベーシックが揃う。

なかでも「ノマド(遊牧民)」をテーマとする今季の新作は、ノマドワーカーといった土地や国に縛られない現代の自由なライフスタイルから着想。グッドイヤーウエルト式製法ではなく、あえてステッチダウン式製法で作られているのが特徴だ。かつてウォーキングシューズ用に開発された独特の木型を用い、ドレスやカジュアルというジャンルにとらわれない、モダンかつ軽やかなスタイルを提案する。またクラシックなウイングチップに、靴ひも不要で迅速に着脱ができる「BOAクロージャーシステム」を搭載したモデルは、クラシックとモダン、伝統と革新によって新時代のスタンダードを創造するという「リーガル シュー&カンパニー」のコンセプトを象徴する一足といえるだろう。

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「ノマド」をテーマとする2017年春夏の新作。かつて開発された木型を用いるなど、リーガルの豊かなアーカイブに着想を得るのがオリジナルラインのシューズの特徴だ。3万円
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Uチップもリーガルのアーカイブをアレンジしたもの。懐かしい雰囲気が逆にいまの気分とマッチする。こんな感性がファッショニスタからも支持を集めるゆえんだ。4万2000円

最新ファッションの発信地、渋谷・ファイヤー通りの「リーガル シュー&カンパニー」の店内は、創造の軌跡が染み付いた歴史あるファクトリーのようであり、居心地のいいモダンなカフェのようでもある。そしてそこに陳列されたシンプルなレザーシューズは、懐かしさとあたらしさを同時に感じさせ、刹那的な流行を超越したファッションの醍醐味を味わえる魅力に満ちている。

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REGAL Shoe & co.
東京都渋谷区神南1-9-4
TEL|03-5459-3135
営業時間|11:00~20:00 
定休日|月(祝日の場合営業)
www.shoeandco.jp

【問い合わせ】
REGAL Shoe & co.
03-5459-3135
www.shoeandco.jp

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