HARA MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

篠山紀信が原美術館をジャックする「快楽の館」

文:下条信吾
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篠山紀信が原美術館をジャックする「快楽の館」

原美術館の「過去」と「現在」を魅惑のヌードでジャックした

75歳となった今もなお日本の写真界を牽引するレジェンド、篠山紀信氏の写真展「快楽の館」が、東京・品川 原美術館で9月3日(土)よりスタートする。原美術館の館内で撮影された作品を展示するという斬新な発想で、写真展示の新たな可能性を引き出す試みとして注目を集める。

篠山紀信 快楽の館 原美術館

30名ものモデルを美術館内で撮り下ろした耽美で幻惑的な世界

2012年以来「篠山紀信 写真力」展が全国各地の美術館を巡回するなか、それとはまったく異なるコンセプトで開催される展覧会「快楽の館」。本展のテーマは、1938年完成の邸宅が元になった原美術館を、篠山紀信氏がカメラによって“快楽の館”に変貌させることにある。一体どういうことなのだろうか。

本展で展示される作品はすべて原美術館の館内で撮られた新作で、30名にものぼるモデルを起用したヌード写真。スタイリングを祐真朋樹氏が担当。撮影は展覧会入れ替えの休館期間を利用して敢行された。

篠山紀信 快楽の館 原美術館

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