日常に彩りをあたえるストアガイド

CITYSHOP
都市型生活の必需品が揃う店。

写真:TRVS  文:野村優歩
BOOKMARK
CITYSHOP<br />都市型生活の必需品が揃う店。

洋服と食、文化が共存する青山の新たなランドマークショップ。

感度の高い人や店で溢れる大人な街、南青山。みゆき通りの脇道を入った一角に現れる『CITYSHOP(シティショップ)』は、「THE CONTEMPORARY FIX」や「PARIYA」のオーナーである吉井雄一氏がクリエイティブ・ディレクターとして手掛けた新しいコンセプトストア。洗練された雰囲気が漂うお店は、1階に「PARIYA」がプロデュースするデリカデッセン、2階にはファッションとカルチャーが混在したショップで構成されている。これまでにいくつもの人気ブランドやショップをヒットさせてきた吉井氏が手掛ける店とあって、昨年のオープンから間もないながら早くも青山で話題となっている。

CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP

2階部分は、都市で生活する人へベーシックかつデイリーなアイテムを男女共に提案することをコンセプトに、鮮度の高い洋服はもちろん、アートや音楽、グローサリーなど吉井氏が今気になるものが店内には溢れ、独自の視点から編集されて並べられる。ブランドのラインナップは、〈TOGA〉や〈C.E〉、〈UNUSED〉、〈G.V.G.V.〉などの東京を代表するブランドを中心にジェンダーレスに取り扱う。またオオスミタケシ氏との共同ディクレションによって製作される〈MR.GENTLEMAN〉もラインナップし、さらに同タッグによるショップオリジナルライン〈CITYSHOP〉も店舗限定で販売されるという。そのオリジナルラインと〈MR.GENTLEMAN〉の違いについて、吉井氏はこのように話す。「ミスター・ジェントルマンは2人の私生活を反映した、僕らのパーソナルなもの。シティショップのオリジナルブランドはその反対にあり、ショップが持つコンセプトの中で、より都市型生活の人達に向けたニュートラルなものという認識で差別化しています」。

CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP
CITYSHOP

1階は、海外では見慣れたデリカテッセン形式のレストランながら、豊富なメニューから彩り豊かなオープンフリッジやデリショーケースなどディスプレイに至るまで吉井氏のこだわりが感じられる。グルメサラダや、デリやドリンク、そしてアルコールに至るまで、幅広いオケージョンに対応するメニューがラインナップ。「現代人にとって不足しがちな新鮮な野菜がたくさんとれるこちらでは、食への意識が高い方はもちろん、ストリートの男の子達にとっても美味しく、満足出来るヘルシーなメニューとサービスを提供しています」とは吉井氏談。

CITYSHOP
GROWN ALCHEMISTのオーガニックコスメ
オーストラリアはメルボルンで誕生したハイブリッドなコスメブランド。権威ある現代のアルケミストたちによる最先端の科学技術が注ぎ込まれた品々がラインナップ。 (左)ボディークレンザー¥3,000、(右)︎ ボディオイル¥4,000

CITYSHOP
G常時15種類用意されるという野菜、肉、魚、スーパーフード、グレインズ、スパイスなどを掛け合わせたボリューミーなグルメサラダ。同店のイチオシメニューだ。5 DELI PLATE ¥1,500

吉井氏にショップの魅力と同時に、キャリアの中心でもあった”青山”という街への思い入れについても聞いてみた。「元々母親のお店(ハンドニットのブティック)が青山のみゆき通りにあり、青山は幼少期からよく遊んでいたこともあって、思い入れはありますね。僕自身のファッションのキャリアで言うと、97年にオープンさせたヴィンテージショップ 「IN THE POLICY OF TRUTH」に始まり、「LOVELESS」、現在の「PARIYA」と「THE CONTEMPORARY FIX」と、この青山でずっと活動をしてきたこともあり、自分が携わるプロジェクトにはいつもキーワードとして「シティ」がある様に思います。前述の3つのショップ(母親のブティック、ヴィンテージショップ、LOVELESS)はみゆき通りにあったので、(みゆき通りは特に所縁も思い入れがあって好きなんですよね」。

CITYSHOP
2階ショップのスタッフを務める西来路洋子さん
CITYSHOP
CITYSHOP

「これまでに飲食とファッションという2つのビジネスをしてきましたが、自分が運営してきたカフェ&デリの『PARIYA』が、今年で20周年ということもあって、何か新しいことをやりたいと数年ほど考えていた中で、飲食とファッションを両方運営しているベイクルーズさんとご縁があり、今回一緒にお取り組みをさせて頂きました」。そう語る吉井氏。数々の話題店を手掛け、常に新しい時代を切り開いてきたヒットメーカーが次に見据えたのは、街に特化した衣・食・文化だった。そしてきっとここも吉井氏に所縁のある街、青山の新たなランドマークになることは間違いないだろう。

CITYSHOP
東京都港区南青山5-4-41
OPEN 11:30-22:00(1F FOOD&BAR)、11:30-20:30(2F FASHION & CULTURE)
TEL 03-5778-3912
cityshop.tokyo
instagram.com/cityshop.tokyo


FOLLOW US

pickup JOURNALS