日常に彩りをあたえるストアガイド

Playmountain
人が作るモノの温かみを体感するお店

写真:TRVS  文:野村優歩
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Playmountain<br />人が作るモノの温かみを体感するお店

人の手によって紡がれた品が揃う、上質な暮らしを彩るお店

渋谷や原宿の喧騒から離れた閑静なエリア、千駄ヶ谷小学校の交差点近くに構える一軒のお店。外装のファサードには鉄枠のガラスが施され、店の外からもその温 かみのある店内を覗けるこちらのお店が、中原慎一郎氏率いる「Landscape Products」社が手掛けるインテリアショップの『Playmountain(プレイマウンテン)』。2000年に原宿の裏通りでスタートした同店 が、その2年後に現在の場所へ拡張移転してから今年で15年を迎える。

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店内には「Landscape Products」社が手がけるオリジナルの家具から、ミッドセンチュリーのモダンファニチャーや1点物の装飾的なオブジェ、現代のデザイナーによるプロダクツ、工芸品などインテリアに関連する様々なアイテムがラインナップしている。それら店内に並ぶ商品は共通して”Man Made Objects”すなわち、「人間の持つ力が発揮されたもの」を意味するモノが往々にセレクトされている。特にカスタムメイドの木製家具は、どんな部屋とも馴染みやすくデザインや素材など調和のとれたものが多く、生活空間を知り尽くした精鋭が揃う「Landscape Products」社ならではの賜物といえる。

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さらに店内をよく見渡してみると並ぶ商品の作家さんやブランドに他にはない特色が見受けられる。例えば、中原氏と同郷であるデザイナーが手掛ける《MEGANE ROCK》のアイウエアや《STUSSY Livin’ GENERAL STORE》のエコバッグ、LAを拠点に活動する《Adam Silverman》の陶芸品など、古今東西さまざま。最近では雑貨やオブジェなどの取扱いも増え始め、より良い上質な暮らしをテーマに、スタッフが一丸となって独自の視点でセレクトされているという。

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フランスのフレグランスブランド「ESTEBAN」の日本企画「ESTEBAN DECO EDITON」。左はワインのリサイクルボトルとコルクを使用したオリジナルディフューザー。¥3,240(税込)。右の二つは鹿児島県在住の陶芸家・上國料正記氏が 制作を担当したインセンスホルダー。各¥6,480(税込)
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ポリエステルの樹脂に植物を埋め込むという斬新な方法で作り上げたペーパーウエイト。その植物のほとんどがデザイナー自身の自宅の庭で育てられたものだという。イギリスのブランド「Hafod Grange」のもの。各¥5,800~
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優しいフォルム、くすんだ感じの微妙な色合いが特徴であるカリフォルニア発の老舗陶器メーカー《Heath Ceramics》のセービングボウル(写真左) ¥11,880(税込)、シリアルボウル(写真奥) ¥5,940(税込)、マグカップ(写真奥) ¥7,020(税込)、ラージモダンカップ(写真手前) ¥4,320(税込)、サラダプレート(写真手前上) ¥6,264(税込)、ディナープレート(写真手前下) ¥7,560(税込)

開店時より、継続的に取り込んでいる家具などの合同受注会や作家さん自身が来廊するワークショップやアート展も定期的に開催されており、常に生産者と消費者が交流できる場を提供していきたいのだという。現在は、鹿児島県在住のウッドターナーの作り手として知られる盛永省治氏の新作展『Patine Work』が12月20日(日)まで行われている。こうした試みによって、普段はなかなか交わる機会のない双方の距離が縮まり、直にその魅力に触れられることで、新たな発見が見つかることもあるだろう。

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暮らしの基盤ともなる生活空間を彩るあらゆるモノが揃う、セレクトショップ。インテリアだけにとどまらず、日常的な生活をより良いものへと提案してくれる『Playmountain』は常に時代の潮流とその時々に感じる気分によって形成されている。固定観念に捉われる事なく、いつの時代も普遍的な暮らしの美を追求していく姿に、我々が過ごすべく次なるライフスタイルのヒントが隠されているのかもしれない。

Playmountain
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-5 105
OPEN 12:00-20:00
TEL 03-5775-6747
www.playmountain-tokyo.com


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