MY STAPLE FOOD IS SHAVE ICE

氷の女神・原田麻子がガイドする進化系かき氷4選

写真:柳詰有香 文:原田麻子 編集:奥原麻衣
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01.青山/よろにく

こだわり焼肉屋でいただく、本格かき氷

 高級焼肉店として有名な「よろにく」。上質でとろけるような美味しさのお肉を求めて、最寄りの表参道駅から少し離れた立地にも関わらず、連日大盛況。予約必須の人気店だ。趣きのあるエントランスや広々とした店内、程よくライトダウンされたあたたかみのある照明は、落ち着いてお肉を味わいたい人にぴったり。
 同店には、美味しいお肉のほか、密かな人気メニューがある。それが、「しろくま」と「ほうじ茶」のかき氷。もつ鍋屋や、もんじゃ焼屋などデザートとしてかき氷を提供するお店は少なくないものの、こちらのかき氷はクオリティが群を抜いて違う。専門店にも劣らない、ふんわり削られた氷と、こだわりの自家製シロップで作るかき氷は、お肉で満たされたお腹にもスルっと入って、思わずおかわりしたくなるほどだ。

濃い色合いが目を引く香ばしい「ほうじ茶のかき氷」(¥1,000)は、お茶の渋みが感じられるオトナの味わい。別添えの金箔をまとった黒豆も、ふっくら炊かれていて美味しさをさらに引き立てる。

オリジナルの練乳をたっぷり使った、やさしい甘さの「しろくま」(¥1,000)は、ふんわり口どけの良い氷と相まってたちまち幸せな気分に。いちごやキウイなどの生フルーツのトッピングも可愛い。

 実は取材当日、試作中だという数種類のメニューを特別にいただいた。メニュー入り希望!の創作かき氷は、驚きと未知なる美味しさに包まれていた。オーナー曰く「原価が高くなりすぎてしまい、実際のところ商品化に苦戦している…」とのこと。価格高騰が続くピスタチオの生とローストの二種がけした贅沢なかき氷や、ブルーチーズをふんだんに使ったミルクにココアをまぶし、アルコールを飛ばした赤ワインのソースでいただくかき氷など、惜しみなく良質な素材を使っていれば、それも仕方ないのかも…と思えてしまう。それはかき氷のみならず、「よろにく」のお肉の選び方にも共通するところなのだろう。メニュー入りが待ち遠しいところ。

【SHOP INFO】
よろにく
東京都港区南青山6丁目6−22
平日 18:00〜24:00(L.O.23:00)
日・祝 18:00〜23:00(L.O.22:00) ※無休
TEL 03-3498-4629
※価格はすべて税抜です。

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原田麻子

かき氷を主食とする無類のかき氷好き。 約9年前にかき氷に目覚め、日々かき氷を求めてさまよう毎日。 昨年は年間1,500杯以上のかき氷を完食。


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