THE HANDMADE CONDIMENTS

minokamoの料理の味を引き立てる手づくり調味料

写真:平岩紗希 取材・文:林理永
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minokamoの料理の味を引き立てる手づくり調味料

内の静かな住宅街にある、自宅兼調理場。窓から心地よい光と風が差し込むその場所で、minokamoさんは新しい料理のレシピを作り、時にはそのまま友人や仕事仲間と宴を開催している。「調味料やドレッシングはよくスーパーで出来合いのものが売っているけれど、買わなくても自分で作れるのに!といつも思っているんです。自分の好きな味にも調整できるから良いですよ。」というminokamoさんに、お家にある材料で簡単に作れて、かけるだけで“ごちそう”になる調味料のレシピを3つ伝授してもらった。

酢橘レモン醤油

「レモンや酢橘を醤油に付けておくだけで、すっきり爽やかな味に」

<材料>
・国産レモン  輪切り 3〜4枚
・酢橘     輪切り 3〜4枚
・醤油     適量

<作り方>
醤油にレモンや酢橘を2~3日漬けておくだけ。すぐ頂きたい時は柑橘類の汁を絞って入れてもよい。冷蔵庫で1ヶ月保存可。

<よく合う料理>
焼き魚、冷や奴など。

玉ねぎマリネ

「我が家の定番調味料。混ぜておくだけで3週間は日持ちするので、とっても便利です!」

<材料>
・玉ねぎ    中1/2個(100g/みじん切り)
・白ごま油   80cc
・酢      50cc
・きび砂糖   大さじ1
・塩      小さじ1/2

<作り方>
全ての材料を混ぜ、10分程おき、辛味がとれたら出来上がり。1日経つと、より味が馴染みます。冷蔵庫で一ヶ月保存可。

<よく合う料理>
サラダ、白身魚、アボカド、蒸し野菜など。
材料の塩を醤油に変えると、ご飯にかけるだけで美味しい。

カレー味噌オイル

「カレー味なので、腹ぺこな時にぴったり。香りを嗅ぐだけで食欲が増します」

<材料>
・白ごまオイル 100cc
・生姜     1片(みじん切り)
———————————————
A(混ぜておく)
・味噌     大さじ1
・水      小さじ1
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・カレー粉   大さじ1.5
・きび砂糖   小さじ2

<作り方>
(1) 中華鍋に白ごまオイル、生姜を入れて熱し、Aを入れ強火で油とよく混ぜつつ1分程炒め、カレー粉も入れ炒める。
(2) 中火にし(1)にオイルを入れ混ぜたら火を止め、きび砂糖を入れ出来上がり。
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スプーンで、よく味噌とオイルを混ぜてから頂きます。冷蔵庫で一ヶ月保存可。

<よく合う料理>
蒸し野菜、キュウリと蒸し鶏、半熟ゆで卵、カツオのタタキなど。

minokamoさんに「カレー味噌オイル」に合う料理を一品作ってもらった。
野菜を焼いて、刻んだナッツと一緒にかけるだけ。レーズンを入れても美味しい。

「旅行や出張で地方に行くときに出会ったものを、その時々で使うことが多いですね。なるだけ日本のものを使うようにしています」

minokamoさんが使っているお気に入りの調味料もご紹介。
(左上から時計回りに)
・しおから昆布:青森県では定番で、きのこなどと和えて食べるのが美味しい。
・いしる(イカ):ふたを開けると美味しそうないかめしの香り!
・いしる(イワシ):日本版ナンプラー。チャーハンや、鶏と玉ネギのマリネに。
・舳倉島の塩:能登の離島、舳倉島(へぐらじま)の塩。
・おぢかの塩:長崎県五島列島の塩。塩はうまみのあるものを選びます。精製したものはNG。
・太白胡麻油:普通のごま油よりも、素材の味を味わえます。
・あごしょうゆ:出汁の風味が欲しいときに。
・雪室ゆらか(醤油):新潟県で、雪の中で熟成させたお醤油。
・美濃 有機純米酢:定番で使用しているお酢。
・熊ざさバター:よく仕事でお世話になっている、北海道・稚内のもの。ネーミングやパッケージが可愛い!蒸したてじゃがいもやホタテソテーに…。

about her

Cooking Expert / Photographer
minokamo

料理家、写真家。岐阜県美濃加茂市出身。ごはんで町を元気に!をテーマに、地の食材を活かし、日本各地でレシピ提案をしています。写真家としても活躍。minokamoのFacebookにて日々のごはんをお知らせ中。
ふるさと雑穀のっけごはん(みらい出版)好評発売中。


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