特別展 村野藤吾 へ

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香川への出張の帰り道のこと。骨董市も開催されていたので大阪に立ちよってきました。

その大阪では、現在大阪歴史博物館で開催中の ”特別展 村野藤吾 柔らかな建築とインテリア” へ、足を運んできました。

 

村野藤吾(1891-1984)は、大阪を拠点に活躍していた建築家です。また建築にとけ込むように自ら家具のデザインも手がけていたり、角のない階段などの設計は特に目を引くものがありました。

そして展示を見ていると大阪には、今も多くの村野建築が残っていることを知りました。しかもそれは、今まで通っていた何気ない街中に。

 

図録を購入後、それを片手に ”村野建築ツアー” へと、大阪の街に繰り出してきました。

 

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梅田吸気塔

これは今まで車ですぐ脇を通ったりしていましたが、恥ずかしながら初めて知りました。

1963年の竣工で、ステンレスで覆われた建築は、まるでフランク・ゲーリーのようでした。

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フジカワ画廊

1953年の竣工でガラスブロックの外壁や画廊内階段など、見所満載の建築。

2階社長室には、自らがデザインをした椅子などもそのまま残っています。

しかも現在、1階2階ともに借主募集中の張り紙が。

 

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浪花組本社ビル

1964年竣工。東心斎橋の町中にとけ込む力強い建築でした。

しばらく外壁を見ていても、飽きずに時間が経つのを忘れさせるほど。

 

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大成閣

同じく1964年の竣工。浪花組本社ビル同様、当時の村野藤吾の特徴が分かる外観。

 

この展覧会の会期は10月13日まで。

大阪には、まだまだ村野建築や登録有形文化財の建物が数多く存在しています。

これを機に、街を歩くのもきっと楽しいと思います。季節もよくなったことなので。

 

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